PH 実践③ A-5-1. 病原体の基礎(細菌・ウイルス等) 2つ選べ

第107回実践③ 薬剤師 問293

43 歳男性。基礎疾患はない。海外に単身赴任中。一時帰国した 3 日後の夕 食時に体調がすぐれず、早めに就寝した。翌朝から 39 ℃の発熱と発疹を認め、近 医を受診し、風しんと診断された。 家族の風しん罹患歴、予防接種歴は以下のとおりである。 家族 年齢 身体状況 風しんに関する情報 母 76 歳 健康 子供の頃に罹患歴あり 妻 39 歳 妊娠中 罹患歴なし、抗体価不明 子 6 歳 健康 予防接種 2 回済 この患者への対応として、適切なのはどれか。2つ選べ。
1
この患者に、療養中に他の医療機関を受診する際は、不安を与えないために風 しん感染の情報を伝えないよう勧める。
2
この患者に、妻との濃厚接触を避けて療養するよう伝える。
✓ 正解
3
この患者の母は、風しんウイルス抗体を有していると考えられると伝える。
✓ 正解
4
この患者の妻は、今すぐ風しんワクチン接種を受ける必要があると伝える。
5
この患者の子は、今すぐ 3 回目の風しんワクチン接種を受ける必要があると伝 える。
ANSWER   正解は 2・3 全国正答率 —

解説

  • 1.「他の医療機関を受診する際は、風しん感染の情報を伝えないよう勧める」院内感染防止のため感染情報は伝えるべきである。
  • 4.「妻は今すぐ風しんワクチン接種を受ける必要がある」妊娠中は生ワクチンが禁忌である。
  • 5.「子は今すぐ 3 回目の風しんワクチン接種を受ける必要がある」2 回接種済みで 3 回目は不要である。(※妻との濃厚接触を避けて療養し、罹患歴のある母は抗体を有すると考えられる)

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出典

厚生労働省 公開ページ