PH 実践① A-6-1. 受容体・作用機序 2つ選べ

第107回実践① 薬剤師 問210

35 歳女性。喫煙歴 15 年( 1 日 20 本)。以前から、ニコチンガムやニコチ ンパッチによる禁煙を試みたが失敗を繰り返していた。今回、禁煙外来を受診し、 ニコチン受容体の部分刺激薬であるバレニクリン酒石酸塩錠による禁煙を試みるこ とになった。女性は、医療機関でニコチン置換療法とは異なる治療法であると説明 を受け禁煙に意欲的だが、また失敗するのではないかと不安にもなっている。 薬剤師は患者の不安を和らげるため、今回の禁煙療法の特徴について説明した。 説明内容として、適切なのはどれか。2つ選べ。
1
ニコチン置換療法と異なり、治療開始時は薬を服用しながら喫煙が可能です。
✓ 正解
2
ニコチンを補充しないので、治療中に抑うつ気分や不安、イライラが強く出る ことがありますが、一時的なものですので、そのまま服用を続けてください。
3
お薬にはニコチンが含まれていませんが、禁煙による離脱症状やタバコに対す る切望感が軽減します。
✓ 正解
4
途中で禁煙がつらくなったときは、ニコチンパッチ剤との併用療法に切り替え ることができます。
5
ニコチンガムと同じように、主に口腔粘膜から有効成分が吸収されるので、炭 酸飲料やコーヒーでの服用は避けてください。
ANSWER   正解は 1・3 全国正答率 —

解説

  • 2.「ニコチンを補充しないので抑うつ気分や不安が強く出ることがあるが、そのまま服用を続けてください」精神神経症状が現れた場合は中止・相談が必要である。
  • 4.「つらくなったときはニコチンパッチ剤との併用療法に切り替えられます」バレニクリンとニコチン製剤の併用は推奨されない。
  • 5.「主に口腔粘膜から吸収されるので、炭酸飲料やコーヒーでの服用は避けてください」バレニクリンは経口錠で消化管から吸収され、これはニコチンガムの注意点との混同である。(※治療開始時は服用しながら喫煙が可能で、ニコチンを含まないが離脱症状や切望感を軽減する)

この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が公式正答・一次情報と照合したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。

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出典

厚生労働省 公開ページ