PH 実践① B-1-5. 高血圧・血管疾患・血栓塞栓 2つ選べ

第107回実践① 薬剤師 問205

50 歳男性。高血圧の治療のため、近隣の内科クリニックに通院中である。 喫煙歴 30 年( 1 日 40 本)。かかりつけ薬剤師に患者から電話相談があり、「昨日、 晴天の中ゴルフに出かけたところ、衣服から露出した部分が赤く日焼けのように なった」と相談があった。薬剤師が薬剤服用歴を確認したところ、光線過敏症の可 能性が疑われたので、皮膚科受診を勧めた。 4 月 20 日 処方内容(内科) テモカプリル塩酸塩錠 4 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) ヒドロクロロチアジド錠 12.5 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 28 日分 ゾルピデム酒石酸塩錠 5 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 就寝直前 28 日分 モサプリドクエン酸塩錠 5 mg 1 回 1 錠( 1 日 3 錠) 1 日 3 回 朝昼夕食後 28 日分 ケトプロフェンテープ 20 mg 1 回 2 枚( 1 日 2 枚) 1 日 1 回 朝 腕・腰に貼付 7 日分 前述の患者が皮膚科を受診し、光線過敏症の診断を受け、以下の処方箋を持って 薬局を訪れた。 (処方) トプシムスプレー 0.0143%(注) 28 g 1 缶 1 回適量 1 日 2 回 朝夕 腕に噴霧 (注)有効成分 1 g 中にフルオシノニド 0.143 mg を含有する噴霧剤 皮膚科から処方された噴霧剤に関する説明として、適切なのはどれか。2つ選 べ。
1
炎症に伴う発赤、腫れ、かゆみなどの症状を改善します。
✓ 正解
2
患部に水疱ができている場合は使用しないでください。
3
患部に傷がある場合でも使用できます。
4
目の周りの症状にも使用できます。
5
たばこなどの火気を避けて使用してください。
✓ 正解
ANSWER   正解は 1・5 全国正答率 —

解説

  • 2.「患部に水疱ができている場合は使用しないでください」ステロイド外用薬は適応となる炎症性皮疹に用いるもので、水疱の有無で一律に使用を中止するものではない。
  • 3.「患部に傷がある場合でも使用できます」傷・びらん面への使用は吸収増大を招くため避ける。
  • 4.「目の周りの症状にも使用できます」眼周囲・眼への使用は避ける。(※炎症に伴う発赤・腫れ・かゆみを改善し、噴霧剤のため火気を避けて使用する)

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出典

厚生労働省 公開ページ