PH 実践③ G-3-3. 研究倫理・利益相反

第106回実践③ 薬剤師 問315

病院に勤務する薬剤師が参画して、医薬品医療機器等法に基づく承認申請 を目的とはしないが、製薬企業から資金提供を受けて、向精神薬の有効性・安全性 を確認する介入試験を実施することになった。製薬企業から経済的支援を受けてい た場合、科学的に問題のある研究を行うのではないか、という「疑い」が生じる可 能性がある。 この研究に参画した薬剤師が、研究の信頼性を確保するため行う対応として、適 切なのはどれか。1つ選べ。
1
利益相反(Conflict of Interest)を開示する。
✓ 正解
2
知的財産権(特許権など)を取得する。
3
複数の企業より公平に資金提供を受ける。
4
産学連携研究は可能な限り実施しない。
5
研究成果の公表は行わない。
ANSWER   正解は 1 全国正答率 —

解説

  • 2.「知的財産権(特許権など)を取得する」研究の信頼性確保のための対応ではない。
  • 3.「複数の企業より公平に資金提供を受ける」信頼性確保のための対応ではない。
  • 4.「産学連携研究は可能な限り実施しない」過度な対応である。
  • 5.「研究成果の公表は行わない」不適切である。(※利益相反〈COI〉を開示することが適切である)

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出典

厚生労働省 公開ページ