第105回実践② 薬剤師 問246
30 歳女性。少し前から物が二重に見えることがあり、最近は階段を上ると きに下肢のだるさを感じるようになった。また、夜は歯磨き程度でも腕が疲れるよ うになったため受診した。早期の重症筋無力症と診断され、以下の薬剤が処方され た。 (処方 1 ) ピリドスチグミン臭化物錠 60 mg 1 回 1 錠( 1 日 3 錠) 1 日 3 回 朝昼夕食後 7 日分 (処方 2 ) プレドニゾロン錠 5 mg 1 回 2 錠( 1 日 2 錠) 1 日 1 回 朝食後 7 日分 (処方 3 ) タクロリムスカプセル 1 mg 1 回 3 カプセル( 1 日 3 カプセル) 1 日 1 回 夕食後 7 日分 この患者の処方に関する記述のうち適切なのはどれか。2つ選べ。
1
処方 1 は疾患の根治を目的として処方されている。
2
処方 1 の発現頻度の高い注意すべき副作用として腹痛がある。
✓ 正解
3
処方 2 の重大な副作用として低血糖がある。
4
処方 3 は、血清カリウム値を低下させる薬物との併用は禁忌である。
5
処方 3 を服用中は、感染症対策としての乾燥弱毒生風しんワクチンの接種は勧 められない。
✓ 正解
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解説
- 4.✕「処方3は血清カリウム値を低下させる薬物との併用は禁忌」タクロリムスは高カリウム血症を来すため、禁忌となるのはカリウムを上昇させる薬剤(K保持性利尿薬等)
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