PH 実践② A-6-1. 受容体・作用機序 2つ選べ

第105回実践② 薬剤師 問247

30 歳女性。少し前から物が二重に見えることがあり、最近は階段を上ると きに下肢のだるさを感じるようになった。また、夜は歯磨き程度でも腕が疲れるよ うになったため受診した。早期の重症筋無力症と診断され、以下の薬剤が処方され た。 (処方 1 ) ピリドスチグミン臭化物錠 60 mg 1 回 1 錠( 1 日 3 錠) 1 日 3 回 朝昼夕食後 7 日分 (処方 2 ) プレドニゾロン錠 5 mg 1 回 2 錠( 1 日 2 錠) 1 日 1 回 朝食後 7 日分 (処方 3 ) タクロリムスカプセル 1 mg 1 回 3 カプセル( 1 日 3 カプセル) 1 日 1 回 夕食後 7 日分 処方薬の服用により、症状の改善がみられたが、帯状疱疹を発症するとともに、 下痢が顕著になった。帯状疱疹と下痢の発症のそれぞれに関係する薬物の作用機序 として最も適切なのはどれか。2つ選べ。
1
コリンエステラーゼ阻害作用
✓ 正解
2
カルシニューリン阻害作用
✓ 正解
3
糖新生促進作用及び糖利用抑制作用
4
脂肪酸分解促進作用及び脂肪産生促進作用
5
IL︲2(インターロイキン︲2)受容体遮断作用
ANSWER   正解は 1・2 全国正答率 —

解説

  • 3.「糖新生促進作用及び糖利用抑制作用」ステロイド等の機序で帯状疱疹・下痢の直接機序ではない
  • 4.「脂肪酸分解促進作用及び脂肪産生促進作用」該当しない
  • 5.「IL」2受容体遮断作用」 — この処方には該当しない

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出典

厚生労働省 公開ページ