第105回実践① 薬剤師 問233
7 歳男児。昨夜から 40 ℃の発熱があり、小児科診療所でインフルエンザ と診断され、下記の薬剤が処方された。 2 日前に両親もインフルエンザと診断さ れ、高熱で寝込んでいるため、近所に住んでいる 70 歳の祖母が男児の処方箋を 持って薬局を訪れた。祖母は 1 年前にインフルエンザの予防接種を受けており、現 時点で発熱等の症状はない。 (処方) ザナミビル水和物吸入薬 1 回 2 ブリスター( 1 日 4 ブリスター) 1 日 2 回 朝夕吸入 5 日分 この祖母からインフルエンザの予防接種について薬剤師に質問があった。インフ ルエンザの予防接種に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1
祖母は 1 年前にインフルエンザの予防接種を受けているので、今年はインフル エンザの予防接種を受ける必要はない。
2
祖母は 70 歳なので、インフルエンザの定期予防接種の対象者となる。
✓ 正解
3
祖母が、この後にインフルエンザの予防接種を受けて健康被害を生じた場合、 予防接種健康被害救済制度による救済措置を受けることができる。
✓ 正解
4
インフルエンザ HA ワクチンは生ワクチンなので、ワクチンの接種によりイン フルエンザを発症することがある。
5
インフルエンザは B 類疾病なので、集団予防に重点がおかれている。
選択肢をクリックして選んでください。
解説
- 1.✕「1年前に接種したので今年は不要」インフルエンザワクチンは毎年接種が必要
- 4.✕「インフルエンザHAワクチンは生ワクチン」不活化ワクチンである
- 5.✕「B類疾病なので集団予防に重点」B類疾病は個人予防に重点が置かれる
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