第105回実践① 薬剤師 問232
7 歳男児。昨夜から 40 ℃の発熱があり、小児科診療所でインフルエンザ と診断され、下記の薬剤が処方された。 2 日前に両親もインフルエンザと診断さ れ、高熱で寝込んでいるため、近所に住んでいる 70 歳の祖母が男児の処方箋を 持って薬局を訪れた。祖母は 1 年前にインフルエンザの予防接種を受けており、現 時点で発熱等の症状はない。 (処方) ザナミビル水和物吸入薬 1 回 2 ブリスター( 1 日 4 ブリスター) 1 日 2 回 朝夕吸入 5 日分 薬剤師が、本剤の使用に際して祖母に行う説明として適切なのはどれか。2つ選 べ。
1
吸入直後にうがいをしないと、舌にカンジダという菌が増えることがありま す。
2
吸入が上手くいかない場合には、ブリスター内の薬を飲ませてください。
3
本剤は吸湿性が高いので、吸入器を操作してブリスターに穴をあけるのは、吸 入する直前にしてください。
✓ 正解
4
この薬剤を吸入し、平熱に戻った場合には、直ちに薬の使用を中止してくださ い。
5
平熱に戻っても、しばらくはウイルスの感染力が残っているため、他人に感染 させる可能性があります。
✓ 正解
選択肢をクリックして選んでください。
解説
- 1.✕「吸入直後にうがいをしないと舌にカンジダが増える」吸入ステロイドに関する注意で、抗インフルエンザ吸入薬には当てはまらない
- 2.✕「上手くいかない場合はブリスター内の薬を飲ませる」吸入用の薬を経口摂取してはいけない
- 4.✕「平熱に戻ったら直ちに使用を中止」指示された投与を完遂する必要がある
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