第105回実践① 薬剤師 問229
小学生の男児がサッカークラブに加入した。母親は、これを機に自宅の救 急箱を充実したいと考え、かかりつけの薬局を訪れた。男児は過去に栗きんとんや 大量の甘栗を摂取した際に呼吸困難、全身にかゆみを伴うむくみとじん麻疹を経験 したことがある。バナナ、アボカドを摂取しても同様の症状が現れたことがある。 この男児への使用を避けることが適切な製品及び関連する食物アレルギーに関す る記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1
この製品の主成分と、栗やバナナに含まれる成分には、共通の構造をもつエピ トープが存在する。
✓ 正解
2
この製品の主成分から脱炭酸反応によって生じるヒスタミンが、アレルギーの 原因である。
3
この製品をこの男児が使うと、Ⅰ型アレルギーが誘発される可能性がある。
✓ 正解
4
栗やバナナは、重篤なアレルギー症状を引き起こす可能性があるため、これら を含む食品には特定原材料( 7 品目)として表示する義務がある。
5
食物アレルギーは、消化管機能が未熟な幼児期にのみ起こる。
選択肢をクリックして選んでください。
解説
- 2.✕「脱炭酸反応で生じるヒスタミンがアレルギーの原因」ラテックスアレルギーはIgEを介するⅠ型で、脱炭酸によるヒスタミン生成が原因ではない
- 4.✕「栗やバナナは特定原材料(7品目)として表示義務がある」栗・バナナは特定原材料には含まれない
- 5.✕「食物アレルギーは幼児期にのみ起こる」成人でも起こる
この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が公式正答・一次情報と照合したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。