PH 理論② D-2-1. 用法用量・投与設計(腎肝調整)

第105回理論② 薬剤師 問187

25 歳女性。身長 158 cm、体重 53 kg。最近、姿勢の変動に伴い、頭痛、動悸及 び発汗を認めたため心配になり病院を受診した。来院時の所見は以下のとおりで あった。 血圧 188/106 mmHg、脈拍 110 回/分 血液検査: 空腹時血糖値 104 mg/dL、HbA1c 5.9%(NGSP 値)、Na 137 mEq/L、 K 4.2 mEq/L 腹部 CT 検査:右副腎に 5 cm 大の腫瘤 検査の結果、右副腎腫瘍の摘出術を行うこととなった。術前の血圧管理のために 最初に用いる薬物として最も適切なのはどれか。1つ選べ。
1
トリクロルメチアジド
2
プロプラノロール塩酸塩
3
カンデサルタンシレキセチル
4
ニフェジピン
5
ドキサゾシンメシル酸塩
✓ 正解
ANSWER   正解は 5 全国正答率 —

解説

  • 1.「トリクロルメチアジド」利尿薬で第一選択ではない
  • 2.「プロプラノロール塩酸塩」α遮断に先立つβ遮断は高血圧クリーゼを誘発するため単独では不可
  • 3.「カンデサルタンシレキセチル」ARBで第一選択ではない
  • 4.「ニフェジピン」Ca拮抗薬で第一選択ではない(褐色細胞腫の術前はまずα遮断薬)

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出典

厚生労働省 公開ページ