DR B B-15-5. 認知機能障害・せん妄

第117回医師B問28

82歳の女性。発熱を主訴に家族に連れられて来院した。誤嚥性肺炎の診断で入 院となった。Alzheimer型認知症があり、食事のむせこみで頻回の誤嚥性肺炎の既 往がある。肺炎のため2週間前に入院し、肺炎は改善したがADLが低下したため 現在は全介助の状態である。認知機能障害のため嚥下訓練も進まず胃瘻の造設を検 討することになった。認知症症状が悪化する前には、「ボケるくらいなら死んだほ うがまし」、「胃に管を入れてまで生きたいと思わない」と発言していたという。息 子は胃瘻を希望しているが娘は反対している。現在、意識は傾眠状態で、呼びかけ に反応しない。 この患者の胃瘻造設に関する意思決定について適切なのはどれか。
1
患者を介護する家族が決定する。
2
病状説明を行って患者が決定する。
3
患者にとっての最善な治療方法を医療チームが決定する。
4
患者の推定意思を尊重し家族と医療チームが話し合って決定する。
✓ 正解
5
院内に設置された委員会が家族と医療チームの意見に基づいて決定する。
ANSWER   正解は 4 全国正答率 —

解説

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出典

厚生労働省 公開ページ