DR A C-3-5. 尿・便・体液検査

第114回医師A問19

4歳の男児。6日前から右の眼瞼下垂が出現し、次第に目立ってきたため、祖母 に連れられて受診した。1年前の写真では両側とも眼瞼下垂はなかった。外傷の既 往はない。意識は清明で、活発に走り回っている。右優位の両側眼瞼下垂を認める が、祖母によると朝は目立たず、夜になると悪化するという。嚥下に問題はない。 四肢の筋萎縮はなく、腱反射は正常である。視力は右0.8(1.2×+1.0D)、左0.7 (1.2×+1.0D)で乱視は認めず、眼球運動にも異常を認めない。 診断に有用なのはどれか。
1
脳波
2
脳脊髄液検査
3
ポリソムノグラフィ
4
聴性脳幹反応(ABR)
5
エドロホニウムテスト
✓ 正解
ANSWER   正解は 5 全国正答率 —

解説

  • 1.「脳波」眼瞼下垂の診断に脳波は有用でない。てんかんや脳波異常を疑う所見がない。
  • 2.「脳脊髄液検査」Guillain-Barré症候群等の除外に用いるが、この症例の眼瞼下垂の原因検索には有用でない。
  • 3.「ポリソムノグラフィ」睡眠障害・睡眠時無呼吸の検査であり、眼瞼下垂の診断には不適。
  • 4.「聴性脳幹反応(ABR)」聴覚検査であり、眼瞼下垂の診断には無関係。
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出典

厚生労働省 公開ページ