第115回医師E問42
問題文
入院後呼吸状態が安定した。病棟内歩行を再開したところ、洗面所で洗顔時に転 倒した。詳しく問診すると、以前から、夜間に暗い場所ではふらつくようなことが あったという。 予想される診察所見はどれか。 次の文を読み、43、44の問いに答えよ。 84歳男性。発熱と左側胸部痛を主訴に来院した。 現病歴 : 6日前から咽頭痛と37℃前後の微熱があり、市販の感冒薬を内服した が発熱は持続していた。2日前から徐々に左側胸部の持続性の疼痛が出現した。痛 みは呼吸に伴い増悪する。今朝になって、左側胸部痛が強くなっており心配になっ て受診した。冷汗や意識消失はない。 既往歴 : 徐脈性心房細動、Ⅱ度の僧帽弁閉鎖不全、心不全、高血圧症で、抗血栓 薬とアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬、利尿薬を内服中である。6年前に 徐脈性心房細動に対し、ペースメーカー植込み術を受けた。 家族歴 : 父が85歳時に脳出血で死亡。母が80歳時に胃癌で死亡。 現症 : 意識は清明。身長158cm、体重56kg。体温37.6℃。脈拍60/分、整。 血圧120/80mmHg。呼吸数18/分。SpO 98%:room air<。 左下胸部に、打診で濁音、聴診で呼吸音の減弱および胸膜摩擦音を認める。胸部 に圧痛を認めない。心音は、Ⅲ音と心尖部を最強とするLevine4/7の全収縮期雑 音を聴取する。 心電図:別冊No. 6A<及び胸部エックス線写真:別冊No. 6B<を別に示す。
選択肢
- 1. 静止時振戦
- 2. 眼球運動障害
- 3. Horner徴候陽性
- 4. Romberg徴候陽性 ✓ 正解
- 5. Chvostek徴候陽性
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解説
解説は準備中です。随時加筆予定です。