OT 午後 B-15-3. 不安・ストレス関連障害

第59回午後 OT 問18

23 歳の男性。中学時代から引きこもりがあり、自宅では一人で工作やプラモデル作りをしていた。20 歳時に通信制高校を卒業したが、就職せずに自閉的な生活を送っていた。睡眠障害で精神科を受診し、社交不安障害と診断された。薬物療法で外出可能な状態となり、外来作業療法が開始された。 導入期の作業療法で最も適切なのはどれか。
1
言語的交流が必要な作業を行う。
2
就職希望の職種の聴取を行う。
3
他者と共同製作作業を行う。
4
プラモデル製作を行う。
✓ 正解
5
履歴書の書き方の学習会に参加する。
ANSWER   正解は 4 全国正答率 —

解説

  • 1.「言語的交流が必要な作業」社交不安障害の導入期では対人交流を強く求める課題は負担が大きく、回避や不安を強める可能性がある。
  • 2.「就職希望の職種の聴取」導入期ではまず外来作業療法への参加安定や安心できる活動経験を優先し、就労課題は時期尚早である。
  • 3.「他者と共同製作作業」共同作業は対人緊張を高めやすく、導入期の課題としては負荷が高い。
  • 5.「履歴書の書き方の学習会」就職準備を前面に出す集団課題は、外出可能となったばかりの導入期には負担が大きい。
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出典

厚生労働省 公開ページ