OT 午後 B-15-4. 依存症(物質・行動)

第57回午後 OT 問14

43 歳の女性。アルコール依存症。高校卒業後、就職。20 代から職場での緊張感で晩酌をする習慣があった。40 歳ころから酒量が増え、二日酔いのまま出勤するようになった。上司に勤務態度を注意されたことで無断欠勤が目立つようになり、 最近、泥酔状態で保護されて精神科病院に入院となった。離脱症状が落ち着いた後、作業療法が処方された。 この時点での作業療法評価で最も重要度が高いのはどれか。
1
基礎体力
✓ 正解
2
対人関係技能
3
断酒への意志
4
復職への意欲
5
問題解決能力
ANSWER   正解は 1 全国正答率 —

解説

  • 2.「対人関係技能」重要な評価項目ではあるが、離脱症状が落ち着いた直後の導入期では身体状態や生活リズムの把握が優先される。
  • 3.「断酒への意志」断酒への動機づけは重要だが、この時点ではまず基礎体力や生活基盤の評価が優先される。
  • 4.「復職への意欲」復職への意欲は社会復帰段階で重要となるが、導入初期では時期尚早である。
  • 5.「問題解決能力」再発予防や社会復帰支援で重要だが、導入初期では基礎体力の評価がより優先される。
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出典

厚生労働省 公開ページ