OT 午後 D-6-2. 作業療法・活動介入

第57回午後 OT 問15

24 歳の女性。大学卒業後に事務職として勤務していたが、汚物が付着していないかと気になり、頻繁に手を洗い何度も確認するようになった。確認行為により仕事に支障をきたすようになり退職した。家族は本人の確認行為に応じていた。精神科を受診したところ強迫性障害と診断され、外来での作業療法が処方された。 作業療法士から家族へのアドバイスとして最も適切なのはどれか。
1
常に本人を監視するように伝える。
2
本人の再就職を促すように伝える。
3
家の中の消毒を徹底するように伝える。
4
病気の原因を本人と話し合うように伝える。
5
本人からの確認の要求に応じないように伝える。
✓ 正解
ANSWER   正解は 5 全国正答率 —

解説

  • 1.「常に本人を監視する」監視は不安や緊張を高め、強迫症状を助長する可能性がある。
  • 2.「本人の再就職を促す」まず強迫症状への対応や生活の安定を図る必要があり、再就職を促すのは時期尚早である。
  • 3.「家の中の消毒を徹底する」汚染への強迫観念を強め、強迫行為を維持する可能性がある。
  • 4.「病気の原因を本人と話し合う」原因探しよりも、確認要求に巻き込まれないなど症状への具体的な対応を家族が理解することが重要である。
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出典

厚生労働省 公開ページ