分類・基準
ICF
国際生活機能分類
国家試験での出題 32 問を、6 職種横断でまとめています。
32関連問題
6出題職種
23解説あり
解説
ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health:国際生活機能分類)は、WHO が2001年に採択した、人の「生きることの全体像」を表すための分類です。1980年の ICIDH(国際障害分類)を改訂したもので、リハビリテーションや福祉の共通言語として使われています。
構成要素
| 区分 | 構成要素 | 否定的側面の呼び方 |
|---|---|---|
| 生活機能 | 心身機能・身体構造 | 機能障害(構造障害を含む) |
| 活動 | 活動制限 | |
| 参加 | 参加制約 | |
| 背景因子 | 環境因子 | 阻害因子(促進因子もある) |
| 個人因子 | (分類コードは設けられていない) |
これらに健康状態(病気・けが・妊娠・加齢など)を加え、すべての要素が双方向に影響し合う相互作用モデルで表します。
ICIDH との違い
- ICIDH は「機能障害 → 能力障害 → 社会的不利」と一方向の障害モデルだった。
- ICF は中立的な用語(生活機能)を使い、プラス面も含めて記述する。
- ICF で環境因子が構成要素として加わった。
試験で押さえるポイント
- 症例の情報を ICF の構成要素に振り分ける問題が定番(例:「杖を使えば屋外歩行ができる」=活動、「手すりがある」=環境因子、「本人の性格・価値観」=個人因子)。
- 活動と参加には、実行状況(実際にしていること)と能力(できること)の2つの評価点がある。
出題の傾向
作業療法士・理学療法士・保健師・看護師・医師など6職種で出題されている、職種横断の代表的なテーマです。
この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が確認したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。
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