第57回午後 PT 問14
次の文により7、8の問いに答えよ。 60 歳の男性。8年前から歩行時にふらつきを自覚し、7年前から話し方が単調で途切れ途切れとなり膀胱直腸障害と起立性低血圧を認めた。四肢の固縮や振戦が徐々に進行し、2年前から車椅子で移動するようになった。最近、声が小さくなり呼吸困難感を訴えるようになった。頭部 MRI の FLAIR 画像で水平断b別冊No. 4 As及び矢状断b別冊No. 4Bsを別に示す。 この疾患で合併する可能性が高いのはどれか。
1
失語
2
拮抗失行
3
声帯麻痺
✓ 正解
4
下方注視麻痺
5
他人の手徴候
選択肢をクリックして選んでください。
解説
- 1.✕「失語」多系統萎縮症は皮質性の失語をきたしにくい
- 2.✕「拮抗失行」脳梁病変・大脳皮質基底核変性症等でみられる
- 4.✕「下方注視麻痺」進行性核上性麻痺の特徴
- 5.✕「他人の手徴候」大脳皮質基底核変性症等でみられる(多系統萎縮症では声帯麻痺による喘鳴を生じる=正解)
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