PH 理論② A-2-3. 内分泌・代謝調節 2つ選べ

第111回理論② 薬剤師 問191

20 歳女性。3 ケ月前から動悸、発汗、手の振戦及び 4 kg の体重減少を認めた。 近医を受診したところ、体温は 37.2 ℃ であり、均一で弾力性に富む甲状腺腫大を 指摘された。血液検査では、遊離チロキシン(FT4)2.8 ng/dL であり、抗チログ ロブリン抗体が陽性であった。本症例で認められることが多い他の血液検査所見と して適切なのはどれか。2つ選べ。
1
LDL コレステロール高値
2
甲状腺刺激ホルモン(TSH)高値
3
クレアチンキナーゼ(CK)高値
4
アルカリホスファターゼ(ALP)高値
✓ 正解
5
抗 TSH 受容体抗体陽性
✓ 正解
ANSWER   正解は 4・5 全国正答率 —

解説

  • 1.「LDLコレステロール高値」甲状腺機能亢進症では代謝亢進によりLDLはむしろ低下する。
  • 2.「甲状腺刺激ホルモン(TSH)高値」機能亢進症ではネガティブフィードバックによりTSHは低下する。
  • 3.「クレアチンキナーゼ(CK)高値」CK上昇は甲状腺機能低下症でみられ、亢進症ではない。

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出典

厚生労働省 公開ページ