PH 理論② A-6-2. 薬物動態(ADME) 2つ選べ

第111回理論② 薬剤師 問184

固体薬物を水不溶性コーティング剤で被覆することで、薬物放出を制御した徐 放性製剤が設計できる。この製剤を水に接触させると、膜を通じて製剤内部に水が 浸入し、溶解した薬物は、膜中を拡散しながら外液中に放出される(図)。 このときの膜の単位面積あたりの薬物透過速度 J は、(1)の式で表される。
1
マトリックス型製剤である。
2
薬物は 0 次放出される。
✓ 正解
3
C は経時的に減少する。 in
4
薬物放出速度は放出制御膜の厚みに比例する。
5
球形粒子の場合では、S は粒子半径の 2 乗に比例する。
✓ 正解
ANSWER   正解は 2・5 全国正答率 —

解説

  • 1.「マトリックス型製剤である」水不溶性膜で被覆したリザーバー(貯蔵庫)型製剤で、マトリックス型ではない。
  • 3.「C_inは経時的に減少する」リザーバー内は飽和溶解状態に保たれ、濃度はほぼ一定(0次放出の条件)。
  • 4.「薬物放出速度は放出制御膜の厚みに比例する」放出速度は膜厚に反比例する。

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出典

厚生労働省 公開ページ