PH 理論② A-6-1. 受容体・作用機序 2つ選べ

第111回理論② 薬剤師 問152

副交感神経系に作用する薬物の作用機序に関する記述として、正しいのはどれ か。2つ選べ。
1
ピロカルピンは、アセチルコリン M 受容体を刺激して、毛様体筋を収縮させ る。
✓ 正解
2
アトロピンは、アセチルコリン M 受容体を遮断して、洞房結節の活動電位の 発生頻度を増加させる。
✓ 正解
3
ジスチグミンは、コリンエステラーゼを非可逆的に阻害して、膀胱排尿筋の収 縮を増強する。
4
ベタネコールは、アセチルコリン M 受容体を遮断して、腸管平滑筋を弛緩さ せる。
5
トロピカミドは、アセチルコリン M 受容体を刺激して、気管支平滑筋を収縮 させる。
ANSWER   正解は 1・2 全国正答率 —

解説

  • 3.「ジスチグミンはコリンエステラーゼを非可逆的に阻害する」ジスチグミンはコリンエステラーゼを可逆的に阻害する(非可逆的なのは有機リン)。
  • 4.「ベタネコールはM受容体を遮断して腸管平滑筋を弛緩させる」ベタネコールはM受容体を刺激して腸管を収縮させる。
  • 5.「トロピカミドはM受容体を刺激して気管支平滑筋を収縮させる」トロピカミドはM受容体を遮断する抗コリン薬(散瞳薬)。

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出典

厚生労働省 公開ページ