PH 実践③ G-5-2. カンファレンス・情報共有 2つ選べ

第111回実践③ 薬剤師 問326

60 歳女性。白金製剤を含む化学療法治療後に増悪した再発卵巣がんに対し、ド キソルビシン塩酸塩を MPEG-DSPE(注) 修飾リポソームに封入した注射剤(ドキシ ル注)による治療を検討することになった。 ⎧ ⎫ 注:N-(Carbonyl-methoxypolyethylene glycol 2000)-1,2-distearoyl-sn- ⎜ ⎜ ⎜ ⎜ glycero-3-phosphoethanolamine sodium salt ⎩ ⎭ 治療導入前のカンファレンスにおいて薬剤師が情報提供する内容として、適切な のはどれか。2つ選べ。
1
本剤は、従来のドキソルビシン塩酸塩製剤の代替として使用しない。
✓ 正解
2
添加剤に大豆由来の成分が含まれるので、大豆アレルギーがないことを患者に 確認した。
✓ 正解
3
インフュージョンリアクションを軽減するためにリポソーム化した製剤である。
4
高度催吐リスクのため、デキサメタゾン、セロトニン 5-HT 受容体遮断薬及 びタキキニン NK 受容体遮断薬の 3 剤を前投与する。
5
投与中に血管外漏出が見られたときは、漏出部位と同一静脈から再度点滴を再 開する。
ANSWER   正解は 1・2 全国正答率 —

解説

  • 3.「インフュージョンリアクションを軽減するためにリポソーム化した製剤」リポソーム化の目的は心毒性軽減・体内滞留性向上で、インフュージョンリアクション軽減が主目的ではない。
  • 4.「高度催吐リスクのためデキサメタゾン・5」HT3拮抗薬・NK1拮抗薬の3剤を前投与」 — ドキシルは中等度催吐リスクで、高度催吐の3剤併用前投与は必須ではない。
  • 5.「血管外漏出時は同一静脈から再度点滴を再開する」漏出時は投与を中止し、同一静脈から再開しない。

この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が公式正答・一次情報と照合したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。

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出典

厚生労働省 公開ページ