PH 実践③ B-9-2. 変性疾患(関節・脊椎) 2つ選べ

第109回実践③ 薬剤師 問313

80 歳男性。脊柱管狭窄症があり、自宅療養中。骨粗しょう症があり、定期 的にイバンドロン酸ナトリウム水和物の注射を受けていたが、腰痛がひどく、新た に処方 1 の薬剤が追加され使用している。この男性は、娘が介護を行うにあたり 近々娘の家で同居することとなり、娘から近隣の薬局に処方 1 の薬剤の取扱いがあ るか問合せがあった。 現在、当該薬局では処方 1 の取扱いはなかったが、男性が引っ越してくるまでに 時間があるため、処方 1 の製造販売業者が提供するシステムへの調剤施設の登録な どの手続きを行い、調剤できる準備を整えることになった。 (処方 1 ) ブプレノルフィン経皮吸収型製剤 5 mg 1 回 1 枚 7 日に 1 枚貼付 2 回分(全 2 枚) 引越し後、処方 1 を当該薬局において調剤した際、患者の娘から使い方の説明を 求められた。薬剤師が行う説明として適切なのはどれか。2つ選べ。
1
腰の痛い場所に貼ってください。
2
皮膚に傷のあるところには貼付しないでください。
✓ 正解
3
半分に切って使用しないでください。
✓ 正解
4
使用済のお薬は、接着面を表にして処分してください。
5
このお薬がよく効くように、貼った部位を電気毛布等でよく温めてください。
ANSWER   正解は 2・3 全国正答率 —

解説

  • 1.「腰の痛い場所に貼ってください」経皮吸収型の全身作用製剤で、痛い場所に貼る必要はない。
  • 4.「使用済のお薬は接着面を表にして処分してください」接着面を内側に折り、残存薬剤の曝露を防いで廃棄する。
  • 5.「貼った部位を電気毛布等でよく温めてください」加温は吸収を増加させ過量のリスクがあり禁忌。

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出典

厚生労働省 公開ページ