PH 実践① A-5-1. 病原体の基礎(細菌・ウイルス等)

第108回実践① 薬剤師 問243

7 月某日、小学校で学校薬剤師が屋外プールの定期水質検査を行うことに # なった。プールは上から見て図に示すような長方形で縦 25 m 横 15 m の大きさ である。プール端の水深は約 0.9 m、中央に向かって徐々に深くなり、中央部の水 深は約 1.2 m である。 A B C 採水は図中の 3 点(A、B、C)、水面下 20 cm で、プール使用開始前に実施し た。一部の検査は外部の検査機関に依頼した。今回の定期水質検査の結果は下表の とおりであった。 検査結果 検査項目 A B C pH 7.4 7.3 7.2 遊離残留塩素(mg/L) 0.3 0.3 0.2 濁度(度) 2 2 2 一般細菌(CFU/mL) 90 80 85 過マンガン酸カリウム消費量(mg/L) 11 10 10 大腸菌 + - + - + - 定期水質検査で検査した項目のうち、学校薬剤師がプール水を採水後直ちに現場 で測定しなければならないのはどれか。1つ選べ。
1
遊離残留塩素
✓ 正解
2
濁度
3
一般細菌
4
過マンガン酸カリウム消費量
5
大腸菌
ANSWER   正解は 1 全国正答率 —

解説

  • 2.「濁度」採水後に持ち帰って測定が可能で、現場での即時測定を要しない。
  • 3.「一般細菌」培養を要し、現場で直ちに測定する項目ではない。
  • 4.「過マンガン酸カリウム消費量」現場で直ちに測定する項目ではない。
  • 5.「大腸菌」培養検査を要し、現場での即時測定対象ではない。(※遊離残留塩素は揮発・分解しやすく、採水後直ちに現場で測定する)

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出典

厚生労働省 公開ページ