第106回理論② 薬剤師 問156
40 歳女性。 3 年前に多発性関節炎を認め外来受診したところ、関節リウマ チと診断された。メトトレキサートとプレドニゾロンによる治療が開始され、徐々 に増量することにより症状の改善を認めていたが、最近、関節痛が再燃した。 関節リウマチ治療薬に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1
サラゾスルファピリジンは、T 細胞における炎症性サイトカインの産生を抑制 する。
✓ 正解
2
ペニシラミンは、分子内に 2 個の SH 基を有し、リウマトイド因子のジスル フィド結合の解離を抑制する。
3
エタネルセプトは、ヤヌスキナーゼを阻害して、サイトカイン受容体を介した 細胞内情報伝達を阻害する。
4
インフリキシマブは、キメラ型抗ヒトTNF︲aモノクローナル抗体で、TNF︲a の受容体への結合を阻害する。
✓ 正解
5
トシリズマブは、ヒト型可溶性 TNF Ⅱ型受容体︲Fc 融合タンパク質で、TNF の作用を抑制する。
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解説
- 2.✕「ペニシラミンはリウマトイド因子のジスルフィド結合の解離を抑制」SH基によりS-S結合の解離を促進する
- 3.✕「エタネルセプトはヤヌスキナーゼを阻害」TNF受容体-Fc融合タンパク質でTNFを中和する
- 5.✕「トシリズマブはTNFⅡ型受容体」Fc融合タンパク質」 — 抗IL-6受容体モノクローナル抗体
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