第105回理論① 薬剤師 問129
表 1 は、年齢区分別人口割合の将来推計である。表 2 は、全国の保険薬局での 処方調査から明らかになった同一の保険薬局で調剤された薬剤種類数の年齢区分別 のデータである。これらの表に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 表 1 年齢区分別人口割合(%)の将来推計 年齢区分 2015 年 2025 年 2035 年 0~14 歳 12.7 11.0 10.1 15~64 歳 60.6 58.7 56.6 65~74 歳 13.8 12.3 13.3 75 歳~ 12.9 18.1 20.0 合計 100 100 100 高齢社会白書(内閣府 平成 28 年度版)より 表 2 同一の保険薬局で調剤された 1 ヶ月あたりの薬剤種類数の割合(%) 薬剤種類数/月 年齢区分 1 ~ 2 3 ~ 4 5 ~ 6 7 ~ 合計 0~14 歳 39.0 32.2 18.3 10.5 100 15~39 歳 45.4 32.6 14.6 7.4 100 40~64 歳 46.6 30.0 13.5 10.0 100 65~74 歳 43.5 28.6 14.4 13.6 100 75 歳~ 34.1 24.8 16.3 24.8 100 社会医療診療行為別統計(平成 28 年)より
1
表 1 から、2035 年における老年化指数は約 200%になると予測される。
2
2015 年から 2035 年までにおける老年人口割合の増加には、75 歳以上人口割合 の増加が大きく寄与している。
✓ 正解
3
表 2 から、75 歳以上の患者のうち、ほぼ 4 人に 1 人が 7 種類以上/月の薬剤を 処方されていることがわかる。
✓ 正解
4
7 種類以上/月の割合が、65~74 歳に比べて 75 歳以上で約 2 倍であること は、65~74 歳に比べて 75 歳以上の患者の医療機関受診率が約 2 倍であることを 示している。
5
人口割合の将来推計は、将来にわたって総人口が変化しないものとして計算さ れている。
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