OT 午前 D-6-2. 作業療法・活動介入

第60回午前 OT 問45

境界性パーソナリティ障害の患者に対する作業療法士の対応で適切なのはどれか。
1
作業による衝動の発散を行う。
✓ 正解
2
作業療法の頻度は希望により変更する。
3
治療関係で生じる陽性転移を利用する。
4
人の入れ替わりが多い集団を利用する。
5
作業療法士への依存を通して関係を築く。
ANSWER   正解は 1 全国正答率 —

解説

  • 2.「作業療法の頻度は希望により変更する」境界性パーソナリティ障害では枠組みを安定させることが重要であり、希望に応じて頻度を容易に変更すると依存や要求の増大を招きやすい。
  • 3.「陽性転移を利用する」治療者への過度な理想化や依存を助長するおそれがあり、安定した治療関係を保つ対応として不適切である。
  • 4.「人の入れ替わりが多い集団を利用する」対人関係が不安定になりやすいため、人の入れ替わりが多い集団は混乱や不安を高める可能性がある。
  • 5.「作業療法士への依存を通して関係を築く」依存を強めるのではなく、明確な枠組みの中で自律的な対処を促すことが重要である。
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出典

厚生労働省 公開ページ