OT 午前 B-8-3. 変性・認知機能障害

第60回午前 OT 問41

朝 6 時に朝食をとり、 8 時に家を出て同じコースを歩き回り、10 時にスーパーで同じ食材を購入して帰宅する行動を毎日繰り返す認知症患者で、最も考えられるのはどれか。
1
HIV 認知症
2
血管性認知症
3
前頭側頭型認知症
✓ 正解
4
Lewy 小体型認知症
5
Alzheimer 型認知症
ANSWER   正解は 3 全国正答率 —

解説

  • 1.「HIV認知症」HIV認知症では注意力低下や精神運動速度低下などが中心であり、毎日同じ行動を反復する常同行動の代表疾患ではない。
  • 2.「血管性認知症」血管性認知症は脳血管障害に伴う階段状の進行や局所神経症状が特徴であり、常同行動を主徴としない。
  • 4.「Lewy小体型認知症」Lewy小体型認知症では幻視、認知機能の変動、パーキンソニズムが特徴であり、本例の常同行動とは合いにくい。
  • 5.「Alzheimer型認知症」Alzheimer型認知症では近時記憶障害や見当識障害が中心であり、常同行動が前景に立つ本例では前頭側頭型認知症がより考えやすい。
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出典

厚生労働省 公開ページ