OT 午後 B-15-4. 依存症(物質・行動)

第59回午後 OT 問14

58 歳の男性。アルコール依存症。長年、製造業に従事し晩酌を欠かしたことはなかった。徐々に飲酒量が増え、連続飲酒で入退院を繰り返している。今回 Wernicke 脳症のため入院となり、その後 Korsakoff 症候群が残遺した。状態が安定したため作業療法が処方された。 この患者に出現する可能性が高い症状はどれか。
1
観念奔逸
2
体感幻覚
3
不安発作
4
記銘力障害
✓ 正解
5
フラッシュバック
ANSWER   正解は 4 全国正答率 —

解説

  • 1.「観念奔逸」観念奔逸は躁状態でみられやすい症状であり、Korsakoff症候群の中核症状ではない。
  • 2.「体感幻覚」体感幻覚は統合失調症などでみられることがあり、Korsakoff症候群に特徴的とはいえない。
  • 3.「不安発作」不安発作はパニック障害などでみられる症状であり、Wernicke脳症後のKorsakoff症候群の代表症状ではない。
  • 5.「フラッシュバック」フラッシュバックはPTSDなどでみられる侵入的想起であり、Korsakoff症候群の主要症状ではない。
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出典

厚生労働省 公開ページ