OT 午前 B-16-3. 外傷(多発外傷・熱傷)

第59回午前 OT 問11

62 歳の男性。畑で野焼き中に熱傷になったため救急車で搬入された。搬入時の両下肢の熱傷部位(別冊No. 5)を別に示す。全身の熱傷面積は 35 % である。 熱傷で正しいのはどれか。
1
疼痛評価が必要である。
✓ 正解
2
熱傷深度はⅠ度である。
3
全身症状の観察は必要ない。
4
気道熱傷は予後因子ではない。
5
熱傷面積は予後因子ではない。
ANSWER   正解は 1 全国正答率 —

解説

  • 2.「熱傷深度はⅠ度」写真では深達性の熱傷が疑われ、発赤主体のⅠ度熱傷とは考えにくい。
  • 3.「全身症状の観察は必要ない」熱傷面積35%は広範囲熱傷であり、循環動態・脱水・感染など全身状態の観察が必要である。
  • 4.「気道熱傷は予後因子ではない」気道熱傷は呼吸障害や窒息リスクに関わる重要な予後因子である。
  • 5.「熱傷面積は予後因子ではない」熱傷面積が大きいほど体液喪失やショック、感染リスクが高まり、予後に大きく影響する。
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出典

厚生労働省 公開ページ