OT 午前 B-15-3. 不安・ストレス関連障害

第58回午前 OT 問13

65 歳の男性。 3 年前から右手に振戦がみられるようになり、体の動きが固く、 すくみ足がみられ、表情も乏しくなっていった。日常生活の支障に対して作業療法が処方されたが、本人は何かと理由をつけてなかなか参加せず、無為に過ごす様子が目立ってきた。 この患者の治療方針を検討する際に、評価すべき精神医学的な合併症として最も重要なのはどれか。
1
うつ病
✓ 正解
2
解離性障害
3
強迫性障害
4
身体表現性障害
5
統合失調症
ANSWER   正解は 1 全国正答率 —

解説

  • 2.「解離性障害」解離症状を示す健忘や同一性の障害は示されておらず、パーキンソン病に伴う無為とは結びつきにくい。
  • 3.「強迫性障害」強迫観念や確認行為などは示されておらず、治療参加困難の主因としては考えにくい。
  • 4.「身体表現性障害」身体症状への過度なとらわれや検査要求は示されておらず、本症例の合併症評価として優先度は低い。
  • 5.「統合失調症」幻覚・妄想などの精神病症状は示されておらず、パーキンソン病で重要な精神症状としてはうつ病を優先する。
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出典

厚生労働省 公開ページ