OT 午後 B-8-4. 末梢神経・神経筋疾患

第54回午後 OT 問9

38 歳の女性。32 歳時に四肢脱力が出現、多発性硬化症の診断を受け寛解と増悪を繰り返している。2週前に痙縮を伴う上肢の麻痺にて入院。大量ステロイドによるパルス療法を行った。 この時点での痙縮の治療手段で正しいのはどれか。
1
TENS
✓ 正解
2
超音波療法
3
赤外線療法
4
ホットパック
5
パラフィン療法
ANSWER   正解は 1 全国正答率 —

解説

  • 2.「超音波療法」超音波は深部組織を加温しUhthoff現象(体温上昇による症状増悪)のリスクがあるMS患者には禁忌
  • 3.「赤外線療法」赤外線照射は組織温度を上昇させ、MSのUhthoff現象を誘発する可能性がある
  • 4.「ホットパック」温熱療法はMS患者では体温上昇により症状が一時的に増悪するUhthoff現象を引き起こす
  • 5.「パラフィン療法」深部まで加温するパラフィン浴もUhthoff現象のリスクがありMS患者には禁忌
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出典

厚生労働省 公開ページ