OT 午前 B-16-3. 外傷(多発外傷・熱傷)

第54回午前 OT 問94

熱傷で正しいのはどれか。
1
熱傷面積はⅠ、Ⅱ、Ⅲ度すべての面積を合わせて計算する。
2
Ⅰ度熱傷では水疱がみられる。
3
浅達性Ⅱ度熱傷では水疱底は蒼白である。
4
深達性Ⅱ度熱傷では疼痛がみられる。
✓ 正解
5
Ⅲ度熱傷では創底から上皮化が起こる。
ANSWER   正解は 4 全国正答率 —

解説

  • 1.「熱傷面積はⅠ、Ⅱ、Ⅲ度すべての面積を合わせて計算する」熱傷面積(Burn Index・予後評価)ではⅡ度以上を計算対象とし、Ⅰ度は除外する
  • 2.「Ⅰ度熱傷では水疱がみられる」Ⅰ度は表皮のみの損傷で発赤・疼痛のみ。水疱はⅡ度以上の所見
  • 3.「浅達性Ⅱ度熱傷では水疱底は蒼白である」浅達性Ⅱ度の水疱底は紅潮(発赤)しており疼痛が強い。蒼白は深達性Ⅱ度の特徴
  • 5.「Ⅲ度熱傷では創底から上皮化が起こる」Ⅲ度は全層損傷で真皮付属器(毛包・汗腺)が消失し、創底からの上皮化は不可能。植皮術が必要
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出典

厚生労働省 公開ページ