OT 午前 B-8-3. 変性・認知機能障害

第54回午前 OT 問29

小脳の機能不全による協調運動障害の説明で誤っているのはどれか。
1
大文字症:文字が徐々に大きくなる。
2
企図振戦:目標に近づくほど四肢の振戦が激しくなる。
3
運動分解:拮抗する運動の切り替えが円滑に行えない。
✓ 正解
4
時間測定障害:運動の開始や停止が正常よりも遅れてしまう。
5
協調収縮不能:一連の動作で運動の順番や滑らかさが障害される。
ANSWER   正解は 3 全国正答率 —

解説

  • 1.「大文字症:文字が徐々に大きくなる」大文字症は誤り。小脳失調では書字が不規則になる書字障害(測距異常)が起きる。大文字は記述とは逆の方向
  • 2.「企図振戦:目標に近づくほど四肢の振戦が激しくなる」これは正しい記述。企図振戦は目的動作の終末に増強する小脳症状
  • 4.「時間測定障害:運動の開始や停止が正常よりも遅れてしまう」これは正しい小脳症状の記述
  • 5.「協調収縮不能:一連の動作で運動の順番や滑らかさが障害される」これも正しい小脳症状の記述
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出典

厚生労働省 公開ページ