OT 午前 D-6-2. 作業療法・活動介入

第54回午前 OT 問13

76 歳の男性。誰もいないのに「自分の布団に知らない子どもが寝ている」と訴え、 妻に連れられて受診した。妻の話では、数年前から些細な物忘れが増え、日中ぼう然としていることも多いという。歩行中に転倒することも増えてきているという。 作業療法室でみられるこの患者の特徴はどれか。
1
些細なことで泣き出す。
2
他人の物を勝手に持っていこうとする。
3
時間どおりに来室し必ず同じ席に座る。
4
わからない質問に対し言い繕って答える。
5
日によって意識レベルの低下度合いが異なる。
✓ 正解
ANSWER   正解は 5 全国正答率 —

解説

  • 1.「些細なことで泣き出す」情動失禁は脳血管性認知症などでみられやすく、Lewy小体型認知症の中核的特徴ではない。
  • 2.「他人の物を勝手に持っていこうとする」脱抑制や常同行動は前頭側頭型認知症で目立ちやすい。
  • 3.「時間どおりに来室し必ず同じ席に座る」時刻表的生活や常同行動は前頭側頭型認知症に特徴的である。
  • 4.「わからない質問に対し言い繕って答える」取り繕い反応はAlzheimer型認知症でみられやすい。
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出典

厚生労働省 公開ページ