OT 午前 D-6-2. 作業療法・活動介入

第54回午前 OT 問11

30 歳の男性。アテトーゼ型脳性麻痺。頸椎症性脊髄症を発症し、歩行不能となった。電動車椅子を導入し、練習開始後2週で施設内自走が可能となったが、壁への衝突等があるために見守りが必要である。 上肢操作向上を目的とした作業療法で適切なのはどれか。
1
貼り絵をする。
✓ 正解
2
木工で鋸を使う。
3
ドミノを並べる。
4
版画で彫刻刀を使う。
5
革細工でスタンピングをする。
ANSWER   正解は 1 全国正答率 —

解説

  • 2.「木工で鋸を使う」鋸操作は強い力と反復運動を要し、不随意運動があるアテトーゼ型脳性麻痺では危険性が高い。
  • 3.「ドミノを並べる」不随意運動により倒れやすく、失敗体験を重ねやすいため上肢操作向上の導入課題として不適切である。
  • 4.「版画で彫刻刀を使う」彫刻刀など鋭利な道具は不随意運動による外傷リスクが高い。
  • 5.「革細工でスタンピングをする」木槌を用いる打ち込み動作は力の調整が難しく、不随意運動のある患者には危険である。
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出典

厚生労働省 公開ページ