MW 午前 D-7-4. 母子ケア(助産・新生児) 2つ選べ

第103回午前 mw 問45

児娩出後 30 分が経過したが、胎盤剝離徴候がみられないため、医師によって胎盤用手剝離が行われて胎盤娩出となった。胎盤娩出後 30 分の時点で赤色の性器出血が持続しており、胎盤娩出後の出血量が 300 mL を超えた。A さんは間歇的に軽度の下腹部痛を訴えているが、バイタルサインは正常である。子宮頸管や腟壁および会陰に異常所見はない。子宮底は臍高の位置に硬く触れる。 この時点での助産師の対応で適切なのはどれか。1つ選べ。
1
下腹部を温める。
2
輸血の準備をする。
3
子宮底の輪状マッサージを行う。
4
胎盤実質の欠損の有無を確認する。
✓ 正解
5
子宮内腔バルーン圧迫法の準備をする。
✓ 正解
ANSWER   正解は 4・5 全国正答率 —

解説

  • 1.「下腹部を温める」子宮収縮促進にならず止血対応として不適切
  • 2.「輸血の準備をする」出血量300mL台では直ちの輸血準備より原因検索・止血が先
  • 3.「子宮底の輪状マッサージを行う」弛緩出血時の対応で、本例ではまず胎盤実質の欠損(遺残)の確認が優先される
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出典

厚生労働省 公開ページ