DR A C-1-1. 問診・情報収集 2つ選べ

第114回医師A問75

80歳の男性。夜間に大声をあげることを主訴に来院した。約10年前から時々 はっきりした夢をみて、夜中に大声をあげるようになった。1年前から動作がのろ くなり、歩行時に歩幅が小刻みとなって、つまずくことが増えてきた。2か月前か ら、カーテンが人の姿に見えることがあったという。さらに、夜中に大声をあげて 手足を動かしてベッド周囲の物を落とすことが増えてきたため、心配した妻に勧め られて受診した。既往歴に特記すべきことはなく、常用薬はない。頭部MRIでは 軽度の脳萎縮以外に異常は認めない。 診断に有用な検査はどれか。4つ選べ。
1
脳脊髄液検査
2
末梢神経伝導検査
3
ポリソムノグラフィ
✓ 正解
4
MIBG心筋シンチグラフィ
✓ 正解
5
ドパミントランスポーターSPECT
✓ 正解
ANSWER   正解は 3・4・5 全国正答率 —

解説

  • 1.「脳脊髄液検査」感染性脳炎や神経梅毒等の除外には有用だが、レビー小体型認知症の確定診断的な有用性は低い。
  • 2.「末梢神経伝導検査」末梢神経障害の評価に用いる。レビー小体型認知症の診断には有用でない。
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出典

厚生労働省 公開ページ