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第117回 C 問62

第117回医師C問62

職種: 医師

問題文

治療を行っていたが、がんが再発し全身状態が悪化した。 この患者の意思決定のプロセスとして適切でないのはどれか。 次の文を読み、63〜65の問いに答えよ。 50歳の女性。発熱と強い動悸のため救急車で搬入された。 現病歴 : 6日前から咽頭痛と軽度の咳嗽が出現し、自宅近くの診療所で総合感冒 薬の処方を受けた。3日前から発熱と前頸部痛が出現し、今朝から強い動悸も自覚 したため娘が救急車を要請した。 既往歴 : 高血圧症でカルシウム拮抗薬を内服している。 生活歴 : 夫、大学生の娘と3人暮らし。喫煙は20歳から30歳まで10本/日。飲 酒歴はない。 家族歴 : 父が高血圧症。 現症 : 意識は清明。身長158cm、体重52kg。体温37.8℃。心拍数118/分、 整。血圧134/74mmHg。呼吸数20/分。SpO 98%(room air)。眼瞼結膜と眼球結 膜とに異常を認めない。口腔内と咽頭とに異常を認めない。甲状腺はびまん性に腫 大しており、左葉に圧痛を認める。頸部リンパ節の腫大や頸静脈怒張を認めない。 心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。四肢 に浮腫を認めない。 検査所見 : 尿所見:蛋白(−)、糖(−)、潜血(−)。赤沈62mm/1時間。血液所 見:赤血球362万、Hb11.0g/dL、Ht32%、白血球6,600、血小板18万。血液生 化学所見:総蛋白7.2g/dL、アルブミン4.0g/dL、総ビリルビン0.8mg/dL、 AST44U/L、ALT49U/L、LD207U/L(基準120〜245)、ALP262U/L(基準38 〜113)、 尿素窒素14mg/dL、 クレアチニン0.8mg/dL、 血糖98mg/dL、 Na141mEq/L、K3.6mEq/L、Cl104mEq/L、Ca8.8mg/dL、TSH0.08μU/mL (基準0.2〜4.0)、FT 9.82pg/mL(基準2.3〜4.3)、FT 3.92ng/dL(基準0.8〜 3 4 2.2)。免疫血清学所見:CRP9.2mg/dL、抗TSH受容体抗体陰性。胸部エックス 線写真で心拡大や肺血管影の増強はなく、胸水貯留を認めない。心電図は洞性頻脈 でST-T変化を認めない。

選択肢

  • 1. 患者の価値観や希望を聞き取る。
  • 2. 病状の変化により話し合いを繰り返す。
  • 3. 患者の意思を代行できる人がいるか聞く。
  • 4. 家族の意向を本人の意向よりも優先する。 ✓ 正解
  • 5. 病状や予後について患者の理解を確かめる。
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解説

解説は準備中です。随時加筆予定です。

出典

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220502-01.html
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