第116回医師F問67 [NEW]
職種:
医師
問題文
弁膜症に対する緊急手術を行うこととなった。 手術までの治療として血行動態の改善が期待できるものはどれか。2つ選べ。 次の文を読み、68〜70の問いに答えよ。 50歳の女性。発熱を主訴に来院した。 現病歴 : 4か月前に大腸癌と診断され、左鎖骨下静脈に中心静脈ポートを造設し 外来で抗癌化学療法を行っていた。4日前から悪寒を伴う発熱を認め、改善しない ため来院した。 既往歴 : 4か月前の大腸癌の診断以外に特記すべきことはない。 生活歴 : ADLは自立しており夫と2人暮らし。喫煙歴、飲酒歴はない。 家族歴 : 母親が乳癌で死亡している。 現症 : 意識は清明。身長157cm、体重52kg。体温38.3℃。脈拍102/分、 整。血圧134/76mmHg。呼吸数16/分。SpO 97%(room air 。眼瞼結膜は軽度貧 血様であり、眼球結膜に黄染はない。甲状腺と頸部リンパ節を触知しない。心尖部 にLevine2/6の全収縮期雑音を認める。呼吸音に異常を認めない。腹部は平坦で、 肝・脾を触知しない。肋骨脊柱角˛CVA)叩打痛を認めない。下腿に浮腫や圧痛を 認めない。左鎖骨下の中心静脈ポート造設部に発赤と疼痛を認める。 検査所見 : 尿所見:蛋白(安 、糖(安 、潜血(安 。血液所見:赤血球360万、 Hb8.5g/dL、Ht26%、白血球11,000(好中球84%、好酸球1%、好塩基球1%、 単球7%、リンパ球9% 、血小板18万。血液生化学所見:総蛋白6.0g/dL、アル ブミン2.9g/dL、総ビリルビン1.0mg/dL、直接ビリルビン0.2mg/dL、AST42 U/L、ALT58U/L、LD321U/L(基準120〜245 、尿素窒素28mg/dL、クレアチ ニン1.0mg/dL、血糖98mg/dL、Na133mEq/L、K4.1mEq/L、Cl97mEq/L。 CRP12mg/dL。心エコー検査で中等度の僧帽弁逆流を認める。疣贅は認めない。 血液培養検体を2セット採取したのちに入院した。左鎖骨下の中心静脈ポートを抜 去し、抗菌薬治療を開始した。
選択肢
- 1. β遮断薬投与
- 2. 血管拡張薬投与 ✓ 正解
- 3. ジギタリス投与
- 4. 体外式ペースメーカー留置
- 5. 大動脈内バルーンパンピング˛IABP)挿入 ✓ 正解
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解説
解説は準備中です。随時加筆予定です。