OT 午後 D-6-4. 装具・福祉用具・自助具

第56回午後 OT 問5

32 歳の男性。左利き。交通事故により右上腕切断となった。断端長は 10.0 cm で、残存肢の上腕長は 25.0 cm であった。 能動義手製作のために選択する肘継手として最も適切なのはどれか。
1
軟性たわみ式継手
2
倍動肘ヒンジ継手
3
能動単軸肘ヒンジ継手
4
遊動単軸肘ヒンジ継手
5
能動単軸肘ブロック継手
✓ 正解
ANSWER   正解は 5 全国正答率 —

解説

  • 1.「軟性たわみ式継手」軟性たわみ式継手は前腕義手などで用いられることがあり、短断端の上腕切断における肘継手としては適さない。
  • 2.「倍動肘ヒンジ継手」倍動肘ヒンジ継手は肘関節の可動域制限を補う場合などに用いられるが、本例の上腕短断端には最適ではない。
  • 3.「能動単軸肘ヒンジ継手」能動単軸肘ヒンジ継手は肘離断や長断端で適応となりやすく、断端長40%の短断端には適合しにくい。
  • 4.「遊動単軸肘ヒンジ継手」遊動単軸肘ヒンジ継手は肘の能動的な固定・制御が困難であり、能動義手としての操作性に乏しい。
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出典

厚生労働省 公開ページ