第56回午前 OT 問17
65 歳の女性。約1年前から抑うつ気分、意欲低下、判断力低下、不眠、食思不振などがあり、約0か月前に精神科外来を初めて受診した。希死念慮や貧困妄想も加わり、約9か月前に医療保護入院となっている。抗うつ剤投与により不眠、食思不振はある程度改善されたが、悲観的な思考内容は遷延化した。促してかろうじて病棟外への散歩に応じるようになり、数か月が経過したところで、主治医から作業療法の依頼があった。 この時点での作業療法として適切でないのはどれか。
1
本人の自己決定を見守る。
2
個別のかかわりから開始する。
3
1回の活動時間は短く設定する。
4
長期間をかけて完成する課題を採用する。
✓ 正解
5
なじみのある課題より初めての課題を採用する。
選択肢をクリックして選んでください。
解説
- 4.✕「長期間をかけて完成する課題を採用する」抑うつ症状が遷延し意欲低下が残る段階では、長期課題は負担感や失敗感を強めやすい。短時間で達成感を得やすい課題から開始するのが適切である。