OT 午後 D-6-2. 作業療法・活動介入

第55回午後 OT 問7

42 歳の女性。多発性硬化症による両側視神経炎を伴う四肢麻痺。筋力低下が進行し、移動には車椅子を使用している。MMT は上肢近位部で段階4、遠位部で段階5。有痛性けいれんがある。 この患者に対する作業療法で適切なのはどれか。
1
ビーズで指輪を作る。
2
木工作業で本棚を作る。
3
卓上編み機でマフラーを編む。
✓ 正解
4
小さな刻印で革に模様をつける。
5
ネット手芸でティッシュボックスを作る。
ANSWER   正解は 3 全国正答率 —

解説

  • 1.「ビーズで指輪を作る」微細な手指操作と精密動作を要するため、手指の巧緻性低下や痙縮がある多発性硬化症患者には負担が大きい
  • 2.「木工作業で本棚を作る」木工は筋力・持久力・粗大運動を要し疲労しやすい多発性硬化症患者には高負荷
  • 4.「小さな刻印で革に模様をつける」繰り返す力強い打打動作を要するため有痛性痙縮がある患者に向かない
  • 5.「ネット手芸でティッシュボックスを作る」手指の精細な繰り返し操作と持続的な上肢使用を要し疲労を誘発しやすい
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出典

厚生労働省 公開ページ