第107回2日目② ph 問285
近隣で喫茶店を営む高齢男性から、体調変化に関してかかりつけ薬剤師に 相談があった。以前から神経因性疼痛があり、一般用医薬品の芍薬甘草湯を服用し ているが、「最近、足がむずむずして気持ち悪いことが多く、夜も寝られないこと がある。」とのことだった。近医を紹介し、お薬手帳を持参の上で受診するように 提案した。その後、紹介した医師より、ドパミンアゴニスト使用不可のレストレス レッグス症候群(下肢静止不能症候群)と診断され、以下の処方を考えている旨の 連絡がこのかかりつけ薬剤師にあった。 ガバペンチン エナカルビル錠(注)₃₀₀ mg ₁ 回 ₂ 錠( ₁ 日 ₂ 錠) ₁ 日 ₁ 回 夕食後 ₁₄ 日分 (注)徐放錠である。 ガバペンチン エナカルビル及びその製剤に関する記述のうち、正しいのはどれ か。2つ選べ。
1
ガバペンチン エナカルビルは、ガバペンチンの経口吸収のばらつきや飽和を 改善するプロドラッグである。
✓ 正解
2
ガバペンチン エナカルビルは、カルボキシルエステラーゼによる代謝を受け て活性代謝物ガバペンチンに変換される。
✓ 正解
3
ガバペンチン エナカルビルは、ガバペンチンと同じ Ca2+ チャネルを介して消 化管から吸収される。
4
本錠剤には、崩壊剤としてグリセリン脂肪酸エステルが含まれる。
5
本錠剤は、腸溶性を示す。
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