PH 理論② A-6-2. 薬物動態(ADME)

第111回理論② 薬剤師 問181

懸濁性医薬品に含まれる懸濁粒子の質量基準による積算粒度分布を測定したと ころ、図 1 が得られた。 図 1 この医薬品懸濁液を細長い容器に移し、均一分散した後に静置し、水面から一定 の深さにおける懸濁粒子濃度(懸濁液 10 mL 中の粒子量 mg)を経時的に測定した (図 2 )。懸濁粒子濃度の経時的変化、すなわち懸濁粒子の沈降挙動を表したグラ フとして、最も適当なのはどれか。1つ選べ。 ただし、懸濁粒子は凝集せず、ストークス式(1)に従って沈降するものとする。 h ( ρ − ρ)gd 2 v = = 0 (1) t 18η v:沈降速度,h:沈降距離,t:沈降時間,ρ:粒子の密度,ρ :分散媒の密度 g:重力加速度,d:粒子径,η:分散媒の粘度 また、懸濁粒子濃度は、最大径の粒子が測定面を通過し終わる沈降時間(T = S
1
(グラフ1)
2
(グラフ2)
3
(グラフ3)
4
(グラフ4)
5
(グラフ5)
✓ 正解
ANSWER   正解は 5 全国正答率 —

解説

  • 1.「グラフ1」最小径粒子の通過完了時間 T_E が約4時間と早すぎ、理論値(16時間)と不一致。
  • 2.「グラフ2」中間の黒点の時刻が2時間、T_E が約9時間で理論値(4時間・16時間)と不一致。
  • 3.「グラフ3」黒点が(4時間, 8 mg/10mL)で濃度が理論値6より高く、T_E も12時間で不一致。
  • 4.「グラフ4」T_E=16時間は一致するが、黒点が(4時間, 8 mg/10mL)で理論値6とずれている。
  • 5.「グラフ5」ストークス式(v∝d²、通過時間t∝1/d²)より、T_S=1時間(12mg/10mL)、黒点(4時間, 6 mg/10mL)、T_E=16時間(0)のすべてが理論値と一致する。

この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が公式正答・一次情報と照合したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。

📊学習履歴を見る

出典

厚生労働省 公開ページ