PH 実践③ B-3-4. 消化管腫瘍 2つ選べ

第109回実践③ 薬剤師 問332

75 歳女性。入院して大腸ポリープ切除術を施行することになった。この病院で は、入院前にあらかじめ入院支援センターで薬剤師により持参薬のチェックなどを 行うことになっている。また、大腸ポリープ切除術のクリニカルパスには手術当日 から創部感染予防の目的でセフメタゾールナトリウム静注用と発熱予防目的でアセ トアミノフェン錠を投与することが記載されていた。入院支援センターの薬剤師が 聞き取り調査を行ったところ、以下の情報が得られた。薬剤師が医師に提案する内 容として適切なのはどれか。2つ選べ。 (お薬手帳の内容) アムロジピン錠 5 mg 1 回 1 錠 1 日 1 回 朝食後 シンバスタチン錠 5 mg 1 回 1 錠 1 日 1 回 夕食後 ワルファリンカリウム錠 1 mg 1 回 2 錠 1 日 1 回 夕食後 (入院支援センターの薬剤師が患者から聞き取った内容) ・健康食品、サプリメント 特になし。 ・副作用、アレルギー歴 アスピリン喘息 2 ~ 3 年前、ペニシリン系抗生物質により発疹
1
アムロジピン錠の中止
2
ワルファリンカリウム錠の変更
✓ 正解
3
シンバスタチン錠の中止
4
セフメタゾール注の変更
✓ 正解
5
アセトアミノフェン錠の変更
ANSWER   正解は 2・4 全国正答率 —

解説

  • 1.「アムロジピン錠の中止」Ca拮抗薬で、周術期に中止する必要はない。
  • 3.「シンバスタチン錠の中止」スタチンで、周術期に必ずしも中止しない。
  • 5.「アセトアミノフェン錠の変更」アスピリン喘息でもアセトアミノフェンは比較的安全で、変更は不要(ワルファリンは周術期の休薬・置換、セフメタゾールはペニシリンアレルギーで交差反応の懸念から変更を検討)。

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出典

厚生労働省 公開ページ