第109回実践② 薬剤師 問275
34 歳既婚女性。高血圧症、逆流性食道炎治療中。かかりつけ薬局の薬剤師 がいつもの薬をお渡しする際に副作用の発現状況などを確認していると、患者は半 年前に結婚し、そろそろ子供が欲しいと思うようになったとのことであったが、患 者背景については、薬歴が更新されていなかった。 (処方 1 )病院循環器内科 エナラプリルマレイン酸塩錠 10 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) ランソプラゾール口腔内崩壊錠 15 mg 1 回 1 錠( 1 日 1 錠) 1 日 1 回 朝食後 28 日分 センノシド錠 12 mg 1 回 2 錠 便秘時 夜に服用 今後の薬物療法にあたり、妊娠の可能性があるこの患者に説明しておく情報はど れか。2つ選べ。
1
血圧コントロールのため、生活習慣や食習慣に気をつける。
✓ 正解
2
現在服用中の血圧の薬は妊娠中でも服用可能である。
3
妊娠がわかったら、すぐに連絡してもらう。
✓ 正解
4
逆流性食道炎の治療薬を市販の六君子湯などの漢方薬に変更する。
5
下剤は、一般用医薬品であれば、妊娠中でも服用可能である。
選択肢をクリックして選んでください。
解説
- 2.✕「現在服用中の血圧の薬は妊娠中でも服用可能である」エナラプリル(ACE阻害薬)は妊娠中禁忌である。
- 4.✕「逆流性食道炎の治療薬を市販の六君子湯などの漢方薬に変更する」自己判断での変更は不適切。
- 5.✕「下剤は、一般用医薬品であれば妊娠中でも服用可能である」一部の下剤は妊娠中に注意が必要で、一律に可能ではない。
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