PH 実践③ E-4-3. 老年症候群(転倒・褥瘡等)

第108回実践③ 薬剤師 問321

86 歳女性。誤嚥性肺炎で入院し、栄養障害もあったため経鼻経管栄養を実 施し退院した。本人の希望により娘の介助のもとで在宅にて療養をしている。薬局 薬剤師が在宅訪問を行うにあたり、介護支援専門員から、「本人より、経管栄養を やめてほしいという要望がある。」と報告された。一方、在宅訪問の際、家族から は「なんとか元気になってほしいので、経管栄養を続けてほしい。」との意向を聴 取した。 この患者の要望の様な患者の意思及び自己決定を尊重する考え方について述べて いる、世界医師会総会が採択した宣言はどれか。1つ選べ。
1
ヘルシンキ宣言
2
ジュネーブ宣言
3
バルセロナ宣言
4
リスボン宣言
✓ 正解
5
世界人権宣言
ANSWER   正解は 4 全国正答率 —

解説

  • 1.「ヘルシンキ宣言」人を対象とする医学研究の倫理原則を述べた宣言である。
  • 2.「ジュネーブ宣言」医師の倫理(ヒポクラテスの誓いの現代版)を述べた宣言である。
  • 3.「バルセロナ宣言」患者の権利に関する世界医師会の採択宣言ではない。
  • 5.「世界人権宣言」国連が採択した人権宣言で、世界医師会のものではない。(※患者の権利・自己決定権を述べたのはリスボン宣言)

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出典

厚生労働省 公開ページ