PH 実践① B-2-1. 呼吸器感染症

第107回実践① 薬剤師 問225

65 歳女性。体重 50 kg。術後肺炎と診断され、喀痰から緑膿菌が検出され た。医師の指示により、シプロフロキサシン注射液が静脈内投与された。 薬剤感受性試験結果から考えられる、この患者に最も適切な抗菌薬療法はどれ か。1つ選べ。なお、薬剤はすべて注射剤である。
1
シプロフロキサシンを基本とした併用療法への変更
2
アルベカシン硫酸塩の単独療法への変更
3
ピペラシリンナトリウムの単独療法への変更
4
シプロフロキサシンの単独療法の継続
5
コリスチンメタンスルホン酸ナトリウムを基本とした併用療法への変更
✓ 正解
ANSWER   正解は 5 全国正答率 —

解説

  • 1.「シプロフロキサシンを基本とした併用療法への変更」キノロン耐性が考えられ不適である。
  • 2.「アルベカシン硫酸塩の単独療法への変更」MRSA 用アミノグリコシドで、多剤耐性緑膿菌には適さない。
  • 3.「ピペラシリンナトリウムの単独療法への変更」耐性が考えられ不適である。
  • 4.「シプロフロキサシンの単独療法の継続」耐性により無効である。(※多剤耐性緑膿菌にはコリスチンを基本とした併用療法が適切)

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出典

厚生労働省 公開ページ