PH 実践② A-6-1. 受容体・作用機序

第106回実践② 薬剤師 問265

63 歳男性。体重 64 kg。左腎にがんを指摘され部分摘出術を受けた。その 後、再発と骨転移、膵転移を認め、分子標的薬の投与が行われたものの再再発との 評価を受け、先月よりニボルマブの単剤療法が開始された。 前問で選択した薬物の作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選 べ。
1
ヘルパーT 細胞内のカルシニューリンを阻害することで、インターロイキン︲2 の産生を低下させる。
2
アウエルバッハ神経叢のオピオイドn 受容体を刺激することで、アセチルコリ ンの遊離を抑制し、蠕動運動を抑制する。
3
T 細胞の細胞傷害性 T リンパ球抗原︲4(CTLA︲4)に結合することで、T 細胞 の活性を維持する。
4
可溶性腫瘍壊死因子 a(TNF︲a)と結合することで、抗炎症作用を発揮する。
5
受容体との複合体が核内に移行し、糖質コルチコイド応答配列に結合すること でタンパク質の生成を調節する。
✓ 正解
ANSWER   正解は 5 全国正答率 —

解説

  • 1.「カルシニューリンを阻害して IL」2 の産生を低下させる」 — タクロリムス・シクロスポリンの機序である。
  • 2.「オピオイド μ 受容体を刺激して蠕動運動を抑制する」ロペラミドの機序である。
  • 3.「CTLA」4 に結合して T 細胞の活性を維持する」 — イピリムマブは CTLA-4 を阻害するもので、記述が逆である。
  • 4.「可溶性 TNF」α と結合して抗炎症作用を発揮する」 — 抗 TNF-α 抗体の機序である。(※ステロイドは受容体との複合体が核内に移行し、糖質コルチコイド応答配列に結合してタンパク質生成を調節する)

この解説は、AIによる下書きをもとに、運営者(作業療法士・国家資格保有)が公式正答・一次情報と照合したうえで掲載しています。誤りのご指摘は運営者情報の修正フローよりお寄せください。

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出典

厚生労働省 公開ページ